こんにちは、haru(@harublog_)です!
韓国旅行の計画を立てる際に、まず最初に考えるのがスーツケースだと思います。
韓国は美容大国というだけあって、たくさんのコスメを買う方も多いですが、むやみに大きければ良いということでもなく、どこまでが機内持ち込み可能で、どこまでを預け入れ荷物にしなければいけないのか考えなければなりません。
ところが、スーツケースは容量やデザインが大きく違うため、どのように選べばいいのかわかりづらいですよね。旅行の日程や交通手段などに合わせて選ばないと、持ち運びづらかったり、荷物をうまく収納できずに困ったりする場合があるため注意が必要です。
そこで、分かりにくいスーツケースのサイズ感と選び方のポイントをまとめましたので、スーツケース選びの参考にしてください。
宿泊数とスーツケースの容量の目安
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宿泊数ごとに大まかなスーツケースの容量をまとめました。
一般的には「1泊につき10Lが目安」といわれていますが、現地でお土産を買ったり、季節によってはかさばる衣類など荷物が多くなることも考えられるため、ぴったりのサイズを選ぶのではなく、ある程度余裕をもたせたサイズを選びましょう。
宿泊数 | 容量 |
---|---|
1泊〜2泊 | 40L以下 |
3泊〜4泊 | 60L以下 |
5泊〜7泊 | 90L以下 |
1週間以上 | 90L以上 |
ファスナータイプとフレームタイプどっちがいい?
スーツケースにはファスナータイプとフレームタイプがあります。
見た目で選ぶのももちろん素敵ですが、なかなか買う機会のないスーツケースだからこそ、安易に選ぶのは禁物です。こんなつもりじゃなかった…を避けるために、それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分にぴったりの商品を見つけましょう。
ファスナータイプとフレームタイプとは
スーツケースは主に2種類あり、ボディの素材がナイロンやポリエステルなど布製のソフトケースと、ポリカーボネートやアルミ合金など硬い素材でできたハードケースがあります。
ソフトケースの開閉方法はファスナータイプ、ハードケースはフレームタイプです。ファスナータイプは名前のとおり開閉部分にファスナーが使われており、フレームタイプは開閉部分にアルミ等の頑丈な金属が使われています。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
ファスナータイプ | ・軽量 ・開閉しやすい ・拡張機能付き ・壊れにくい | ・ワレモノを入れるときは注意が必要 ・防水性に欠ける ・防犯面が心配 |
フレームタイプ | ・頑丈で壊れにくい ・防犯性が高い ・ワレモノを入れても安心 ・防水性が高い | ・重量がある ・全開にしないと荷物を取り出せない ・荷物の出し入れの際にスペースが必要 |
宿泊数で選ぶことも大事ですが、まずはどの季節の時期に行くか、荷物がどのくらいあるのかをベースに考えましょう。容量のベースを泊数から割り出すことで、サイズが選びやすくなります。
飛行機に搭乗の際は機内持ち込みと手荷物として預けるかによってサイズ選びの条件が変わってきます。大きさの規定は航空会社によっても違うので、事前の確認が必要です。
ほかには、旅先の気候やお土産の量なども、荷物の多さに関わってきます。旅先で買い物をする予定があって帰りに荷物が増える方は、拡張可能な「ファスナータイプ」がおすすめです。
ファスナーを開けてマチ幅を広げられるので、お土産などの収納も安心です。念のために、折りたたみのエコバッグを持って行くと、スーツケースに入りきらなかった荷物を機内持ち込みでき便利です。
機内持ち込みや無料預け入れのサイズ規定について
スーツケースの利用に関しては、まず各航空会社のサイズ規定を確認が大前提となってきます。
航空会社によって、飛行機の席数や、どこまでが機内持ち込みで、どこからが預け入れるか、サイズや重量の規定が異なります。航空会社ごとの機内持ち込み、無料預け入れができるスーツケースの規定は、以下のとおりです。
機内持ち込み | 無料預け入れ | |||
---|---|---|---|---|
航空会社 | 3辺のサイズ | 重量 | 3辺のサイズ | 重量 |
ANA | 115cm以内 (55×40×25cm以内) | 10kg以内 | 158cm以内 | 23kg以内 |
JAL | 115cm以内(55×40×25cm以内) | 10kg以内 | 203cm以内 | 23kg以内 |
大韓航空 | 115cm以内 (55×40×20cm以内) | 10kg | 158cm以内 | 20kg以内 |
アシアナ航空 | 115cm以内 (55×40×20cm以内) | 10kg | 158cm以内 | 23kg以内 |
Peach Aviation | 115cm以内 (50×40×25cm以内) | 7kg | 203cm以内(※有料) | 20kg |
JinAir | 115cm以内 (55×40×20cm以内) | 10kg | 203cm以内 | 15kg |
ZIPAIR | 1個目:120cm以内(55×40×25cm以内) 2個目:105cm以内(45×35×25cm以内) | 2個まで合計7kg | 203cm以内(※有料) | 30kg以下 |
JEJUair | 115cm以内 (55×40×20cm以内) | 10kg未満 | 203cm以内 | BIZ LITERALLY:30kg FLYBAG:15kg FLY:無料手荷物なし |
いろいろと細かい条件がありますが、特に注意すべき点としては、預け入れ荷物に関して、LCCとよばれる格安航空会社であるピーチ航空は航空券の種類によって有料となっており、ジップエアーは1個目から受託手荷物料金がかかるので認識しておく必要があります。
韓国旅行におすすめのスーツケースブランド
スーツケースひとつとっても様々なブランドがあります。
そのなかでも高品質の商品から、見た目が可愛くておしゃれな商品まで、代表的なブランドを挙げていきます。
高品質で人気のスーツケースブランド比較
ブランド | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
RIMOWA | ポリカーボネートやアルミニウムの素材で耐久性があり高品質 | 10万円以上 |
Samsonite | 軽量で耐久性があり高品質 | 3〜10万円 |
TUMI | 高いクオリティで豊富なラインナップ | 10万円以上 |
DELSEY | 優れたデザイン性で軽さと最新技術を採用 | 3〜7万円 |
ACE | 最先端の素材を使用し日本人が使いやすい設計 | 2〜5万円 |
高価格帯スーツケースは、デザインもさることながら全体的に品質や機能性に優れています。
かわいくておしゃれなスーツケースブランド比較
ブランド | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
LOJEL | サスティナブルに考慮したカラフルなデザイン | 2〜5万円 |
HIDEO WAKAMATSU | 洗練されたデザインで耐久性が高い | 2〜5万円 |
SUNCO | カラフルなデザインで大容量なのに軽量な「極軽」という商品がある | 1〜3円以上 |
MUJI | シンプルなデザインながらも軽量で機能的 | 1〜3万円 |
LEGEND WALKER | カラーバリエーションが豊富で使い勝手が良い | 1〜2万円 |
中〜低価格帯のスーツケースは、デザイン重視の人にはおすすめです。
主要なブランドの中から、自身の好みやニーズに合わせて選ぶことがポイントです。
スーツケースは安い商品ではないため価格帯だけで選んでしまいがちですが、耐久性や機能性とのバランスも考慮しながら選びましょう。
レンタルする選択肢もある
旅行には欠かせないスーツケースですが、大きさがあり場所もとるため、頻繁に韓国へ行かれる方は購入したほうがコスパはいいですが、年に数回しか行かない方はレンタルしたほうが良い場合があります。
- そのときの目的に応じたサイズを選ぶことができる
- 自宅のスペースを取らない
- 使用するまでの管理やメンテナンスが不要
- 高級なスーツケースをリーズナブルな価格で試すことができる
- 損害保険加入済みの商品もあり、万が一の破損やキズでも安心
そのときに必要なサイズを選べる
同じ旅行とはいえ、毎回荷物の量が同じかと問われると、そうではないと思います。というのも、ハワイのように1年中常夏の気候であればいいですが、韓国は日本と同様に四季があるので、渡韓するシーズンによってもちろんですが服装や荷物の量も変わってきます。また、そのときに購入したい物なども変わってくるので、事前にどのくらいの容量のスーツケースが必要か分かれば無駄な荷物がなくなります。
大は小を兼ねるという言葉もあり、大きめを選んでおけば安心ということもありますが、スーツケースの場合はサイズによって2〜3kgくらい変わってくるため、長距離の移動がともなう旅行中はおすすめできません。このようなことから、毎回の旅行シーンに合わせたサイズを選べる点がポイントです。
収納スペースの邪魔にならない
スーツケースを買ったあとに気になるのが収納ではないでしょうか。
大きスーツケースを購入すると、クローゼットや押入れのスペースを占領してしまい、肝心の洋服が入れられないなんてことも考えられます。
レンタルであれば必要なときだけ使えるため、収納に困るということがなくなります。
メンテナンスの手間が省ける
スーツケースを所有することにより、維持するためのメンテナンスが必要になってきます。
久しぶりに使おうと思って収納から引っ張り出したときに、汚れていたりキャスターが壊れていたなんてことも考えられます。旅行中にスーツケースが壊れてしまうと、現地で購入しなければならないですが、商品が限られているため機能性など吟味できない点があります。
このような事態にならないためにも、日頃からメンテナンスが大事になってきますが、レンタルの場合はこういった心配がいりません。
憧れのスーツケースを試すことができる
スーツケースは高価なものなので、せっかく買ってもイメージしていたものと違ったというような後悔はしたくないですよね。
そんなギャップをなくすために、購入前に使用感を試してみたいという人にはレンタルがおすすめです。
スーツケースレンタルサイトのなかには、使ってみて気に入ったスーツケースを、そのまま購入できるサービスもあります。実際に使ってから購入を検討できるのは、レンタルのメリットといえるでしょう。
万が一の破損でも安心
空港やホテルでスーツケースを預けると、自分が見えないところでキズがついたり、破損していたなんてこともあります。
レンタルしたスーツケースなのに、「破損してしまったらどうしよう」と思われるかもしれませんが、そのような心配は入りません。
レンタルのスーツケースのほとんどに補償がついており、万が一スーツケースが壊れてしまったとしても修理費用は無料なので、安心してレンタルすることができます。
おすすめのスーツケースレンタルサイト
ここまでご紹介した中で、スーツケースを購入前に試せるのはいいけど、どこで借りればいいのか迷いますよね。
価格なのか、ラインナップなのか、はたまたすぐ届くのか、何を重視するかは人によって変わってきます。
そこで、おすすめのレンタルサイトをご紹介します。
アールワイレンタル
参考:https://www.ry-rental.com/
日本鞄材の「アールワイレンタル」は、日本最大級のスーツケースレンタル専門サイトで、スーツケースを借りるならまず検討するべきサービスです。
約5,000種類以上のスーツケースを取り揃えており、希望のサイズや機能、好みのデザインやブランドのスーツケースを手軽に借りられます。
このサイトの特徴は、最低価格保証があり、同じスーツケースでも他のサイトと比較してレンタル料金が高かった場合は、差額分が値引きされます。
また、キャンペーンを随時行っており、ポイント進呈や無料レンタル特典、送料無料特典など受け取ることができます。
さらに、スーツケースを試してそのまま購入することができます。もちろん届く商品は新品で、レンタル代金を差引いた金額のお支払いで良いため、無駄な出費を回避できます。
スーツケースを買う前に試せる手軽さが魅力的なサービスです。
ACE SERVICE
参考:https://store.aceservice.jp/shop/default.aspx
スーツケースを国内で50年以上生産してきた実績をもつエース株式会社が提供するレンタルサービスです。
世界に誇る高品質な日本製のスーツケースを多く取り揃えており、機能性も重視しつつデザインにもこだわりたい人にはおすすめです。
エースサービスでは、使い古されたスーツケースは使用しておらず、定期的に商品の入れ替えを行っているため、安心して綺麗なスーツケースを借りることができます。
また、無償保証付きでレンタルできるため、使用中の万が一の破損や汚れが生じても、修理等の料金を負担する必要はありません。
マイレンタル
参考:https://www.myrental.co.jp/
ヴァンテムコーポレーションの「マイレンタル」なので、高品質かつ低価格なスーツケースメーカーを多数取り揃えているので、少しでも予算を抑えたい人にはおすすめのサイトです。
約14種類ものラインナップで、人気のリモワも取り扱いしているため、選択肢が多いところが魅力的です。
また、万が一の時のスーツケースの破損や盗難遭った場合でも、故意でなければ請求されることはなく、盗難証明書がある場合は費用負担がないため安心です。
スーツケースレンタル屋さん
参考:https://sc.rental-store.jp/
ジェイフィールドが運営している「スーツケースレンタル屋さん」は、高品質で機能性に優れたスーツケースをお得に借りられます。
ラインナップは多くはないものの、見た目にこだわらないなら低価格でレンタルできるため嬉しいポイントでしょう。
また、往復の送料が無料なので、大きいスーツケースをレンタルした場合は高い送料がかかってしまうのではと心配する必要もないです。
使用中に付いてしまったキズなどは代金の請求が発生することはないため、こういった点も安心できるポイントといえます。
JAL ABC
参考:https://www.jalabc.com/rental_service/suitcase_rental.html
「JAL ABC」は知名度の高いサービスで、機能性や耐久性に優れた高品質のスーツケースをお手頃価格で利用できます。
日本製のスーツケースや、エース、人気のプロテカなど、多数取り揃えているため、用途や目的に応じてレンタルすることができます。
送料は無料ですが、万が一の破損などに対応した安心補償サービスは有料になるため注意が必要です。
ククレンタル
参考:https://www.cucoo-rental.com/
モノポートが運営している「ククレンタル」は、リーズナブルでシンプルな料金システムとなっており、初めてレンタルする人でもわかりやすいサービスが特徴です。
7日前まで、15日前までといった期間型の料金形態となっており、お届け日から利用開始日までの最長3日間はレンタル料金に含まれず無料となっているので、安心して借りられます。
また、万が一の破損や汚れ紛失にあった場合でも、修理代や弁償代はかかりません。その際の破損証明書の提出も不要なので、手間や時間を取らずに済みます。
スーツケースのレンタルに時間をかけたくない人には魅力的なサービスです。
さいごに
いかがでしたか?
スーツケース旅行に欠かせないものだからこそ慎重に選ぶ必要がありますが、レンタルする際は料金やサイズだけではなく、日程も考えなければならないため、事前に確認することが多くなってきます。
最短で翌日配送を受け付けているサービスもあるため、ぜひ今回ご紹介したサービスを参考にしてみてくださいね。